「NMRパイプテクター®」がお客様に選ばれる理由の3つ目は「優れた機能」です。
現在お悩み中の赤錆による赤水や赤錆閉塞などのあらゆる問題を解決し、さらに配管を強化します。
ここではNMRパイプテクター®の優れた機能や製品のしくみについてご紹介いたします。
配管は使用されていくうちに、内部に赤錆(あかさび)という錆が付着します。
赤錆は水に溶け、鉄をボロボロに腐食していく性質を持つため、様々な配管問題を引き起こします。
具体的には赤水や赤錆閉塞、漏水や配管接合部のネジ山の脱落などに繋がります。
NMRパイプテクター®は、今現在お悩みの赤錆によるあらゆる配管問題を総合的に解決することができます。
NMRパイプテクター®は、水の自由電子(水和電子)を利用することで、配管内の赤錆を黒錆という別の物質に還元することができます。
これにより赤錆による配管問題を解決するだけでなく、配管を更生し続けていくことができます。
黒錆は水に溶けず、赤錆と比較すると体積が1/10以下の針状の固い結晶です。
南部鉄瓶や中華鍋など、鉄のコーティングに黒錆が使用されているのをご存知でしょうか?
黒錆は鉄の表面に緻密な皮膜を形成し、鉄を腐食する赤錆から守ることができます。
奈良平安時代の神社や寺の釘や蝶番にも使用され、何百年も鉄を赤錆から守ります。
NMRパイプテクター®により赤錆を黒錆にすることで、水に溶け出していた鉄が減少し赤水を止めます。
また、体積が小さいため赤錆閉塞を改善させることができます。
従来の主な赤錆除去方法の配管洗浄では、赤錆を除去する際に配管自体が傷つき、劣化してしまいます。
しかし、NMRパイプテクター®が赤錆をより体積の小さな黒錆に変化することで、
配管を傷つけることなく、配管自体を強化しながらも赤錆閉塞を改善していきます。
日常的な水の使用量(約1蛇口あたり200L~300L/日)があれば、
NMRパイプテクター®の赤錆防止・更生効果は40年以上持続されるものです。
つまり、現在ご使用されている既存の配管を、建物の寿命まで延命し活用し続けることができます。
実際に配管の寿命を40年~50年以上延命することができた事例が多数あります。
NMRパイプテクターは配管の外側に設置するだけで恒久的に雑菌の発生を防ぎ、
それによるぬめりや腐敗物、水垢などの汚れの発生を防ぐことができます。
従来の赤錆除去方法である配管洗浄では、洗浄後2、3年でぬめりや雑菌の繁殖が再発するため、
3~4年毎に繰り返し洗浄をする必要があります。
その都度コストが掛り、さらに配管洗浄は赤錆腐食した部分をこそぎ落とすために配管の劣化を早めてしまいます。
まず、経年劣化により配管内で赤錆が発生してしまうのは、配管内の鉄が配管内の水中に含まれる酸素と水により、酸化するためです。この化学変化を化学式で表わすと「4Fe+3O2+2H2O→4FeO(OH)」となります。 なお、この時に鉄は酸素に電子を奪われた状態になっています。
つまり逆に、鉄に電子を与えてあげると鉄の酸化は止まります。NMRパイプテクターは赤錆に水和電子という電子を供給することで、赤錆を黒錆に還元します。この化学変化を化学式で表わすと「6Feo(OH)+2e-→2Fe3O4+2H2O+2OH-」となります。
NMRパイプテクター®が赤錆を黒錆へ還元する際に利用する水和電子は、一般的な水道水の水分子内に含まれています。 水は複数の水分子(H2O)の集合体です。 この集合体のことを水の凝集(ぎょうしゅう)といい、水の凝集の内側に複数の水和電子(e-)が隠れています。
水の凝集の内側にある水和電子を利用するため、NMRパイプテクター®はある特定の電磁波を発生します。
この特定の電磁波を水分子に与えると、磁石のようにN極とS極に分極している水分子の電子核が共鳴振動を起こして回転運動をします。この現象を核磁気共鳴(NMR)といいます。
この核磁気共鳴と配管内の水の流れにより、水の凝集の内側の水和電子を剥離放電させることができます。