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基礎研究成果について

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NMRパイプテクターの基礎研究成果について

更新日:2024年12月11日

NMRパイプテクターの機能評価(水素核に共鳴現象を起こしていることの確認)を目的に、以下の測定実験を実施しました。

1.電子スピン共鳴(ESR)測定

2020年7月、名古屋大学未来材料・システム研究所(IMaSS)にて、ESR測定装置JES-PX1050(日本電子㈱)を使用し、NMRパイプテクター処理水と未処理水のOHラジカル濃度を測定しました。
その結果、NMRパイプテクター処理水は未処理水に比べてOHラジカル濃度が約60%増加していることが確認されました。 同時に、この増加により水素ラジカルの発生が促進され、水素のナノバブルの生成も起こっていると推定されました。

資料1

2.ナノバブル数とゼータ電位測定

2021年10月、秋田県産業技術センターにて、ナノバブル測定装置ZetaView-PMX100SP(マイクロトラック・ベル㈱)を使用し、NMRパイプテクター処理水と未処理水のナノバブル数およびゼータ電位をそれぞれ測定しました。
測定結果、NMRパイプテクター処理水は未処理水に比べてナノバブル数(数/㎖)が約52%増加したことが確認されました。 また、ゼータ電位はNMRパイプテクター処理水が未処理水に比べて49%低下していることも確認されました。
このことから、ナノバブルは水素バブルであると推定されました。

資料2

3.核磁気共鳴(NMR)測定

2022年3月、広島大学自然科学研究支援開発センターにて、超高分解能核磁気共鳴装置JNM-ECA600(日本電子㈱)を使用し、NMRパイプテクター処理水と未処理水の核磁気共鳴吸収波長を測定しました。
結果、未処理水の共鳴吸収波長のピークは4.66であったのに対し、NMRパイプテクター処理水のピークは4.70にシフトしていました。再度測定したところ、同じく4.70の波長を確認し、処理水がコントロール(未処理水)に比べて波長がシフトしたことが確認されました。

資料3

上記の3つの実験結果(OHラジカル濃度の増加(水素ラジカルの発生)、ナノバブル数の増加およびゼータ電位の低下、共鳴吸収波長のシフト)から、NMRパイプテクター処理水が未処理水(コントロール)と比べて、水素核および電子に共鳴現象を引き起こしていることが立証されました。



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