資料請求・お見積もり・ご相談など お問い合わせ

0120-320-390

営業時間 9:00~17:30 ※土日祝除く

無料相談・資料請求する 閉じる

メディア掲載

「日本赤十字社医療センター 院内報」
2000年1月号

「日本赤十字社医療センター 院内報」2000年1月号

「日本赤十字社医療センター 院内報」2000年1月号にて、NMRパイプテクター®について掲載されました。以下、本紙掲載内容一部抜粋です。

赤水解消に大幅コストダウン達成

NMR共鳴水処理装置「パイプテクター」の使用状況について

当病院は築後二十四年を経過している為、近年は給水管の経年劣化による腐食から赤水の発生が各所で見られるようになり、そうした問題の発生した系統はその都度、部分的に配管更新工事を行ってきましたが、結局これまでに一ヶ所を除き、全ての枝管を更新する結果となってしまいました。

配管新工事を行えば、当面は赤水の問題を避けられますが、費用が高い上に、将来腐食が進行した時に同じ問題に直面することになるため、既存の配管を効果的に保護・延命できる良い方法はないかと各工法を検討しました。
その結果、配管を切断せずに外部から設置できるという「パイプテクター」を採用しました。

水道法水質基準に適合となり、見た目もはっきりと水がきれいになったことが確認されました。

「パイプテクター」はNMR共鳴エネルギーにより、水分子間に発生したマイナス電子が赤錆を黒錆に変え、赤水を解消し、配管を保護・延命するという原理ですが、これは病院で断層写真の撮影に使用されているMRIと同様の現象を起こすエネルギーであるといえばご理解頂けるかと思います。 断水が不要で、水が装置と接触しないために安全性が高く、早期に赤水を解消でき、四十年間以上配管を保護・延命で配管内の赤錆が不動体の固い皮膜の黒錆に還元され る工程で、赤水は解消していきます。それを次の様に確認しました。当病院の配管の未更新の系統で、赤水の発生が見られた給水栓で、設置前に赤錆の状態を確認するため、朝一番の水を採取し水質検査を実施したところ、鉄2.0mg/L、色度30度と水道法水質基準に不適合レベルでした。しかし「パイプテクター」設置六週間後に同条件で検査の結果、鉄0.27mg/L、色度五度といずれも大幅に減少し、水道法水質基準に適合となり、また見た目にもはっきりと水がきれいになったことが確認されました。

費用は全部で配管更新工事の約十分の一程度の費用でした。

各棟の給水管すべてを更新すると数億円かかるところが、 揚水ポンプと高架水槽の出口側配管に「パイプテクター」を設置したことにより、効果は何百本にも分岐する枝管の各末端まで及び、また費用は全部で約2,500万円と配管更新工事の約十分の一程度の費用でした。 「パイプテクター」は配管の外部から設置できるため、水が装置と接触せず安全性が高いこと、また断水が不要なことは他の工法にはない大きなメリットであり、病院施設の給水管メンテナンスとして、大変画期的な工法ではないかと思われます。

ページTOP
Copyright © 2019 日本システム企画株式会社 All Rights Reserved.