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「マンション管理情報新聞」
2000年12月1日 第186号
NMRパイプテクターの配管内赤錆防止効果についてマンション管理情報新聞が記事を掲載 NMRパイプテクターの配管内赤錆防止効果についてマンション管理情報新聞が記事を掲載

「マンション管理情報新聞」2000年12月1日 第186号

2000年12月1日発行の総合ビジネス紙「マンション管理情報新聞」にて、NMRパイプテクターの給水管赤錆防止効果について記事が掲載されました。以下、本紙掲載内容の要約です。

配管内赤錆防止装置NMRパイプテクターが注目されている!

配管内赤錆防止装置「NMRパイプテクター」は、配管更新費用の1/5~1/10で配管を切断することなく、1ヶ所に小型の特定電磁波の発生装置を配管の外側に巻き付ける画期的な赤錆防止工法

給水管の赤錆防止には各種の方法がある。 ①配管の更新、②エポキシ塗料による更生工事、③磁気・脱気・光工学・電子場工法=(新技術評価研究工法)、④カルシウム投入方法、⑤NMRパイプテクターによる防錆がある。
①は更新は高価であり、工事中は水が使えない不便さがある。②は即効性あるが専有部に立ち入って工事する為、衛生的な懸念があり、病人が入っている病院や稼働中のホテルなどでは工事を避けたいので、この工法は採用が困難とされてきた。③はアクアテクションの評価で効果が不明確で、それぞれに問題が残った。④のカルシウム投入方法は、浄水場で採用している装置を小型化し腐食しない水を供給するが、錆こぶを除去しないため防錆効果が確認できず、この方法は殆ど使われていない。 現在は①と⑤の検討が多い。
⑤の「NMRパイプテクター」の場合は、配管を切断することなく、ポンプ2次側配管1ヶ所に小型のNMRパイプテクターを配管の外側に巻き付ける方法によるもので、画期的な工法といえる。
これで給水配管内の赤錆防止効果を実証し、3,000棟を超えるマンションに設置されてきた。

給水管の赤錆劣化対策工法の比較
工法名 工法の問題点 設備・工事費用比較
①配管の新管更新工法 隠ぺい部は工事が困難 工事費用が最も高い
➁エポキシライニング工法(塗装する管更生工法) 専有部に入り工事をする 工事費用は更新の1/3程度
③新技術評価工法(=磁気・脱気・光工学・電子場工法) 効果不明確 工事費用は更新の1/3程度
④カルシウム投入方法 錆の除去は望めない 工事費用は③と同程度
⑤NMRパイプテクター 管に発生装置を巻くだけ・問題点なし 工事費用は更新の1/10・更生工法の1/3程度

特定電磁波が給水配管を透過、水の自由電子で赤錆を還元し安定化・配管を長期延命
~ 公共施設などで積極活用 費用は更新の1/10、更生の1/3 ~

費用的に「NMRパイプテクター」は、①更新の十分の一程度、②更生工法エポキシライニング工法の三分の一程度(一戸当たり五~十万円)とされているので検討に値しよう。


・NMRパイプテクターとは

この方法は、水中の水素の核磁気共鳴を起こす特定電磁波の発生装置を配管の外側に巻き付けるもので、在来の効果が無いと言われている磁気法と根本的に違う。その原理は、人体の断層撮影や診断に用いられているMRIのように、配管を極超低周波が透過して水のクラスターを細かくして、赤錆を不動態の黒錆へ還元して配管の赤錆を防止し長期延命する。
NMR理論によると、Nは核(Nuclear)、Mは磁気(Magne)、Rは共鳴(Resonance)の頭文字で、NMRパイプテクターと呼んでいる。磁気であれば鋼管の中には磁力が及ばない。NMRパイプテクターは鉛以外は通過する極超低周波が通過する太く厚い管(適応管径1000㎜-30㎜)でも応用できる。しかも動力が不要であり、四十年という長期間の耐用性がある。


・在来法と比較したNMRパイプテクターの赤錆防止効果

在来の光工学法や磁気法では、実施効果が極めて不明確であった。昭和六十二年に建築物内給排水管の衛生に係る新技術適用性評価に関する研究、通称アクアテンションの報告書によれば、ほとんど効果が認められなかった。 その後、それぞれの工法は改良されてきたが、磁気工法などは錆こぶの消滅には長期間を要し、効果が見い出せなかった。脱気工法では、機械式脱気法では酸素が残り衛生上塩素も減る欠点があり、中空膜式脱気法の場合は酸素が減り、配管の寿命を延ばすことが認められている。しかし、水の風味を損なうので給水管には使われなくなった。 カルシウム添加法は、浄水場で高度水処理に採用している方法だが、欧米の硬水の場合のように鋼管は錆びてしまうので防錆効果はないと評価されている。
NMRパイプテクターのみが導入された全てのマンションで配管内赤錆効果が検証され使用されている。


・効果を数値確認

NMRパイプテクターの防錆効果の一例では、①学校など水質基準を上回る赤水が、赤錆を黒錆化することで数週間で解消している。
②NMRパイプテクターの場合は、装置を通過後も赤錆防止効果が持続するので、排水管にまで効果が及んでいる。
厨房排水では、グリーストラップ雑菌が繁殖して悪臭の原因になり、清掃回数が多くなるが、NMRパイプテクターを通過した処理水の雑菌防止効果は持続している。この装置の設置前と設置十日後の比較によれば、改善効果は歴然としている。
③NMRパイプテクターの殺菌効果は、培養した細菌の減少実験で、装置を通過した直後の水で雑菌が二千分の一に減少し、六時間経過後には更に一万分の一に減少している。時間単位で効果が認められている。④NMRパイプテクターによる赤錆の黒錆化は着実に進行し、赤錆が緻密な黒錆になるので、体質は十分の一になる。
そこで大手自動車メーカーが溶接ロボットの冷却水管に設置した結果、赤錆防止と赤錆の黒錆化を検証し、効果を確認できたため見事に赤錆による配管治りの問題を解消した。


・防錆効果の出る水は最高のおいしい水・活水になる

NMRパイプテクターにより活性化された水は、水の分子の集合体であるクラスターが小さくなり、運動すると水の自由電子が放出され防錆効果を出す以外に、さまざまな優れた性質を持っている。世間に一般に出回っているイオン水発生装置など、クラスターを小さくすることを盛んに宣伝しているが、最も優れた活水(小さなクラスターのイオン水)は防錆効果を出す。現在データでそれを証明しているのはNMRパイプテクターのみである。
NMRパイプテクターで活性化されたイオン水も、優れた性質を持ち、まずおいしいイオン水になることと、配管の腐食がないことから新築マンションに採用したデベロッパーがあり、販売促進に一役買っている。
この活性化されたイオン水は、浄水器が不要になりご飯がおいしくなる。また、溶解力・浸透力・洗浄力があり洗濯にも役立つ。殺菌力があることから切り花の寿命を延ばし、野菜をこの水で洗うことで新鮮さを保つ効果も認められている。


・業界で唯一防錆効果検証の保証

NMRパイプテクターは極超低周波を使用したNMR発生装置を、配管を切断することなく、巻くように配管外部から取り付けるだけでよい。
取り付け個所は、マンションであれば流速や流量に関係しないので、高架水槽二次側や給水ポンプの二次側配管でよい。
なお、品質保証として、赤錆劣化が減少し、赤錆閉塞率の縮小改善が認められない場合は、返金を保証している。また、磁気工法に対して厳しい見方をする(社)腐食防食協会などの各種団体も、NMRパイプテクターについては評価している。

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