メディア掲載

「中部経済新聞」2004年2月13日

2004年2月13日発行の「中部経済新聞」にて、NMRパイプテクターについて掲載されました。以下、本紙掲載内容一部抜粋です。

配水管更生装置を拡販　谷口商会　赤さび防止で好評前年比4倍の160台目標

消防用設備の点検・工事、配水管更生システム販売などを手がける、谷口商会は、配水管更生システム販売事業を強化する。
日本システム企画と提携して販売している、配水管更生システム販売事業を強化する。同社と提携して販売している、配水管赤さび解消・防止装置が好調なことから拡販するもの。今年は前年比四倍に相当する百六十台の販売を目指し、将来的に柱事業として育成する方針。

同社は、1973年の設立。消防用設備関連のほか、水環境やエレベーターメンテナンス、警備業務などを主力事業として展開している。2003年四月期の売上高は約2億円。
配水管赤さび解消・防止装置「NMRパイプテクター」を開発した日本システム企画と2001年九月に中部地区総代理店契約を締結。二年間で64台の販売実績がある。
同装置が、革新的な技術力を持つとして評価され、英国の国際評議会から選定されるなど認知度が高まってきたことや、営業マンを増員して営業体制を強化したこと、マンションフェアなどのイベントに参加してPRしてきたことなどが功を奏し、受注に結び付いてきた。
今後、これまでの販路であるマンションや病院、学校、幼稚園などに加えて、ホテルや工場、オフィスビル、個人宅などに積極的な営業活動を展開し、需要開拓を図る。NMRパイプテクターは、NMR(核磁気共鳴)現象を活用して配水管内に放電水をつくり、赤さびを黒さび(マグネタイト)に還元する。赤さびが流出せずに閉塞率が低くなるほか、装置を外部から取り付けるだけですむため、従来の配水管更生工事費用を大幅に削減できるのが特長。

関連情報