導入実績効果検証 6ヶ月
物件外観
当時、本施設は築後42年が経過しており、熱原水配管の腐食が非常に懸念される事から、NMRパイプテクターを採用しました。
NMRパイプテクター設置後の錆中の黒錆量の質量分析結果から、赤錆の進行を防止し黒錆化による配管更生が立証されました。
NMRパイプテクター設置前の配管内の錆中の黒錆量は0.9%でしたが、NMRパイプテクターを設置してから実稼働6ヶ月後で錆中の黒錆量は16.9%まで相対値で1877.7%増加し、赤錆のマグネタイト(黒錆)への還元が証明されました。
今後、錆中の赤錆がすべて黒錆になれば、外部腐食が発生しない限り本配管は配管更新が不要になります。
設置の様子
所在地 | 東京都渋谷区 |
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建物概要 | 築42年、9階建て、オフィスビル |
設置日 | 2016年1月27日 |
設置配管/設置数 | 冷却水ポンプ一次側熱源水配管(SGP管 200mm)/PT-200DS×1台 |
管内の錆中の黒錆含有率を計測して効果を測定します。NMRパイプテクターにより、赤錆が黒錆に変化することで管内は強化されます。
設置前 | 実稼働6ヶ月後 | 設置前からの増加量(相対量) | |
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黒錆量(%) | 0.9% | 16.9% | 877.7% |
外部検査機関による分析証明書
※検査機関:一般財団法人材料科学技術振興財団分析評価部