導入実績効果検証 14ヶ月
病院外観写真
NMRパイプテクター設置写真
本病院は築21年の時、空調冷温水配管内の赤錆腐食が進み将来の漏水が懸念される事から、赤錆防止装置「NMRパイプテクター」を設置しました。
設置前の配管内錆中の黒錆量は26.8%であったのが設置14ヶ月後では、配管内錆中の黒錆量が62.8%まで36.0%増加し、赤錆が体積1/10の不動態のマグネタイト(黒錆)への還元が証明されました。 今後NMRパイプテクターの使用を続ければ、赤錆は100%黒錆に変化し内部から赤錆化しない配管になるので漏水は完全に防止され、外部腐食が発生しない限り建物が存続する間は配管更新が全く不要になりました。
病院所在地 | 大阪府大阪市 |
---|---|
病院建物概要 | 築21年、7階建 |
NMRパイプテクター設置日 | 2003年9月11日 |
NMRパイプテクター設置配管/設置数 | 冷温水ヘッダー二次側冷温水配管(SGP管 65mm)/PT-75DS×1台 |
空調配管内の錆中の黒錆含有率を計測してその増加により防錆効果を測定します。NMRパイプテクターにより、赤錆が黒錆に変化することで空調配管内は全く赤錆化しない配管になり漏水も防止されます。
NMRパイプテクター設置前 | 設置14ヶ月後 | 設置前からの黒錆の増加量(絶対量) | |
---|---|---|---|
空調配管内の錆中の黒錆含有率(%) | 26.8 | 62.8 | 36.0 |