2021年2月24日に「空調タイムス」第2859号にて、NMRパイプテクターが掲載されました。以下、本紙掲載内容一部抜粋です。
自社が直接提案するパターン以外に、2年程前から本格化している銀行とのビジネスマッチングのスキーム
も利用率が上昇中。
各行は感染禍対応として顧客救済目的の融資業務を拡大しており、この中で「NMRパイプテクター」
を使った”居ながら”低コスト”の配管機能維持・回復手法と、銀行系リースを組み合わせた提案が好評だ。
短期間で赤水を解消でき、赤錆流出もないため、運用中の建物においても導入が可能。赤錆を黒錆化することから、空調設備の冷温水配管等では、黒錆定量分析による効果確認が可能。異種金属接合面の赤錆狭窄も、黒錆化で体積収縮することで徐々に解消する。
また外部設置なので、配管を切る必要が無く、水に対して接触しない方式であるため安全性も高い。設置後のメンテナンスが不要で、ランニングコストもかからないなど、ファシリティマネージメントコストの抑制にも寄与する。対象配管は熱水、高温流体、薬品、化学品、強酸、強アルカリ性物質、他で、最大直径2メートまで対応が可能。
効果確認できない場合は装置を撤去し、代金は返却するシステムも、信頼度を高めている。良いことづくめの「NMRパイプテクター」だが、どの様な案件でも効果を得られる訳でなく、本体を通過した水が6時間以内に還流すること、僅かでも水が流れていること(閉塞部位は無理)が絶対条件となる点には留意が必要だ。
ただ、この条件に合う場合であれば新規に配管工事をする事に比べ、大幅にコストを抑えられる点は施設側には大きな魅力。
病院の直近事例では、静岡県の浜松医療センター、熊本県の熊本赤十字病院等が挙げられる【同社広報資料より抜粋】。