マンション修繕積立金が不足している問題を、給水管修繕費用を配管更新の1/10程度に削減し、解決した事例をご紹介します。
マンションを健全な状態で維持・管理するためには、定期的な修繕が必要です。
築年数が20年程になると、大規模修繕として外壁のタイル補修や塗装、屋上防水やエレベーター交換、給水管の修理が控えています。
もちろん各マンションでは修繕積立金が準備されていますが、全ての修繕工事を実施する上でどうしても積立金が不足してしまう事態が増えています。
修繕積立金が不足する理由は様々ですが、特に高額となる給水管の更新工事費用が積立金の内訳の中でも多くを占めており、他の修繕工事に費用を充てることができないケースもあります。
その修繕積立金不足問題の解決策として選ばれているのが、
マンション給水配管の更新工事費を50戸以上のマンションの場合は
1/10程度にコスト削減できる配管内赤錆防止装置「NMRパイプテクター」です。
既に3,000棟以上のマンションで使用されています。
NMRパイプテクター
NMRパイプテクターとは、配管の外部に設置することで内部に発生した赤錆を水に溶けない体積1/10の不動態の黒錆に変化させ、配管の内側から強化する装置です。劣化が早い配管継手部の強度を向上させ、地震による漏水を防ぎます。その結果、配管寿命を更新工事を施した配管の2倍、40年以上延命させることができます。
また、導入にあたってNMRパイプテクターの設置前・設置後の定期的な効果測定、および長期的な効果の追跡調査も実施しています。お客様には短期間で目に見える数値で効果を確認していただいております。
3,000棟以上のマンションでNMRパイプテクターが導入されており、その費用負担は共用部の配管更新であれば一戸当り約100万円になりますが、NMRパイプテクターの導入ではその金額が5万円から10万円に削減することができます。
例えば配管更新費用が50戸のマンションであれば5000万円、100戸のマンションであれば1億円になりますが、NMRパイプテクターの費用は50戸であれば250万円~500万円になります。
NMRパイプテクターの導入によって、削減できた費用を他の修繕工事に充てることができます。
具体的な例として、NMRパイプテクターを導入したマンションが、外壁塗装やエントランスの改修によって美観を改善したり、エレベーターを新しく交換することで安全性のみならず不動産価値を向上させています。
マンションの修繕積立金不足でお困りの方は、ぜひ日本システム企画までお問合せください!
実際にエレベーター交換に修繕費を
充てることができた宝マンション守牧の事例
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