更新:2020年3月26日
マンション等の給水配管がビニールライニング鋼管であっても、継手部では赤錆劣化が進行します。 例えば給水配管(ビニールライニング鋼管)の継手部が90%以上赤錆閉塞を起こしている状態であっても、直管部が塩化ビニルライニングで覆われているため「赤水」は発生しません。 蛇口から出る水の色に変化がなく、赤水が出ないために配管内の赤錆劣化に気づくことが困難です。 それでもマンション等の給水配管は継手部だけが赤錆劣化してしまうと、全ての配管を更新し、取り替える必要があります。 給水配管の継手部は内視鏡で調査することによって、はじめて赤錆劣化を認識することができます。 当社ではNMRパイプテクター®をマンション給水管へ導入ご検討の場合、まずは現地調査として内視鏡を使用してお客様の赤錆劣化状況をお調べさせていただきます。 その上で最適なNMRパイプテクター®の導入をご提案させていただきます。 NMRパイプテクター®であれば、継手部を含め配管内全体の赤錆劣化を防止することができます。
量水器との接合部
エルボ部と配管の異種金属接合部
通常建物の給水配管は築20~30年内に赤錆劣化により配管更新が必要となり、それには多額の費用を必要とします。 限られた修繕費用の中でお客様にとって大きな費用負担となる配管更新費用を「NMRパイプテクター®」を導入することで不要にすることができます。 NMRパイプテクター®は例えばマンション給水配管であれば、更新工事費用の約5分の1~10分の1の費用で導入することができます。 建物の配管内の赤錆劣化はNMRパイプテクター®により完全に防止することができ、今ある既存の配管を40年以上延命し建物の寿命まで配管寿命を延命することができます。