更新:2020年3月27日
写真内①の「築10年未満」の配管継手部の赤錆閉塞とネジ山の状態に比べ、②の「築20年経過」の配管継手部の赤錆閉塞とネジ山の劣化は大きく進んでいます。 しかし、建物の外観からはこのネジ山の腐食劣化の状況は分かりません。 このように気づかないところでネジ山の腐食劣化が進行していくと、地震時などの衝撃により管が外れ漏水の原因となります。 当然、大きい地震が発生すると1つの建物内の複数箇所で漏水が発生する可能性が高くなり、これはとても危険な状態と言えます。
築年数の違いによる赤錆閉塞とネジ山の状態比較
配管の耐震強度を維持するためには、ネジ山が赤錆劣化で減少してしまう前に、配管内の防錆処理を行う必要があります。 当社の配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」は、配管内の赤錆を黒錆に還元することで、配管内のあらゆる赤錆問題を改善することができます。 防錆効果だけでなく、赤錆が黒錆に変化することで配管内はより強化され更生することができます。 お客様の安全のために、いつどんな時でも地震に供えられるよう、今一度建物の配管の耐震強度を再確認し、少しでも早い対処が得策です。