更新:2021年8月30日
当社の配管内の赤錆防止装置NMRパイプテクター®を導入後、15年経過したマンション給水管の抜管調査などによる配管内赤錆防止効果の検証結果やお客様のご意見が取材されマンション管理新聞などに掲載されました。 一部を以下よりご紹介いたします。
宮城県仙台市若林区のマンション「コープ野村南石切」では、2021年の現在より20年前の2001年8月に給水管の赤錆劣化防止を目的にNMRパイプテクター®を導入させていただきました。
NMRパイプテクター®を導入後、15年が経過した際に、築39年を迎えた「コープ野村南石切」にて配管の赤錆防止効果の検証が実施されました。
高架水槽2次側と住居内部の給水配管、そして排水管を抜管しての検証が行われ、給水配管はいずれも「配管内部の赤錆劣化はほとんどみられず閉塞もなく、表面が黒錆化され、配管更生がされていることが確認できた」と報告書にてNMRパイプテクター®の防錆効果が検証され、高い評価を受けました。
また、それまで年1回実施していた排水管洗浄回数を30%減らすことができました。
マンションの営繕担当理事である古田武さんは「給水配管の赤錆防止効果はもとより、排水管にも赤錆の進行を遅らせる効果が確認され延命が図られており、長期修繕計画では更新の予定はない」とNMRパイプテクターの防錆効果を高く評価していただきました。また、「築年数を重ねると今後はますます資金的に苦しくなるだけに、給水配管を更新しなくて済むメリットは計り知れない」と取材の際にお話されました。
~マンション管理新聞 2017年3月25日 内容要約~
「抜管調査で黒錆化進行を確認」「建物の寿命まで現状を維持できると確信」
宮城県仙台市若林区の「コープ野村南石切」(1978年築、3階建て24戸)が配管更生装置NMRパイプテクターを設置し15年が経過した。「今」を取材した。 「コープ野村南石切」がNMRパイプテクターを設置したのは2001年8月、築24年目を迎える年だった。あれから15年が経過。今年築39年を迎えた。 「給水配管はもとより、排水管もNMRパイプテクターの赤錆防止効果により延命が図られており、長期修繕計画では更新の予定はない」こう話すのは、営繕担当理事の古田武さんだ。 4年前に専門家に依頼して向こう30年間の長期修繕計画を立てた。そこには築63年時にNMRパイプテクター®の交換予算が組み込まれている。 メーカーの日本システム企画によれば、設置40年間は赤錆防止効果が持続できるがそれ以降、赤錆防止効果はゆっくり減退する。そのため、設置41年目に新しい装置に交換する計画になっている。 設置41年目といいえば築63年だ。「いわば建物の寿命まで現状配管を維持していく」(古田理事)ということだ。…
神奈川県川崎市高津区のマンション「コスモ梶が谷ル・セーヌ」では、2021年の現在より19年前の2002年にNMRパイプテクター®を給水管の赤錆防止を目的に導入させていただきました。
NMRパイプテクター®を給水管赤錆防止のため検討した当時、建築専門委員長であった「コスモ梶が谷ル・セーヌ」管理組合の板谷敏正さんは、建築や空調などの学会誌、電車内の広告などで配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®を知り、
「1年後の効果検証保証」と「その後の追跡調査・赤錆防止効果の検証」が最大の決め手となり、NMRパイプテクター®を給水管の赤錆防止の為にご導入いただきました。
長期修繕計画にて当マンションが築20年を迎える頃に予定されていた給水管のライニング工事が、NMRパイプテクター®を設置することにより、ライニング工事の時期を大幅に延長でき、長期修繕計画は改善され資金的にも余裕が生まれました。
それにより、臨時総会時にNMRパイプテクターの設置とそれにより生じた余剰資金でエレベーターの新設の議案がセットで上程され承認されました。
NMRパイプテクターでのコスト削減により住民の要望が多かったエレベーターの新設が可能となり、マンションの付加価値が増大し、資産価値向上にも大きな影響を与えられた」と板谷委員長がお話しされました。
~マンション管理新聞 2017年10月25日 内容要約~
「NMRパイプテクターのコスト削減効果でエレベーターが新設できた」
「給水管の抜管調査でNMRパイプテクターの防錆効果が一目瞭然」
「NMRパイプテクターを導入し、給水管内の赤錆防止効果が検証されたことで長期修繕計画が改善した。かねてから住民からの要望が多かった(玄関までの長い坂道を回避するための)エレベータを新設できた」 こう話すのは、コスモ梶が谷ル・セーヌ管理組合の板谷敏正・建築専門委員長だ。NMRパイプテクターを設置して今年で丸15年が経過するが、 設置10年目に実施した専有部給水管の枝管の抜管サンプルを手に板谷委員長は「見てください。配管内はきれいでしょう!一部黒さび化しているところがあるのも分かるでしょう。」 抜管サンプルは調査業者がいったん会社に持ち帰って半分に切断、ケースに入れて納入するスタイルが多いが、設置10年目の調査の際はその場で切断、展示する方式をとった。 「配管内の赤錆が黒錆化してきれいだったので、住民の皆さんも驚かれた」(板谷委員長)…