更新:2020年5月22日
皆さんは、お住まいの住宅の「給水管」に注目したことはありますか?
ほとんどの方は「気にしていない」と答えるでしょう。何かトラブルが起こって初めて、その存在を意識するというようなモノかと思います。
しかしこの「給水管」は、給水や排水などを担っており、皆さんの生活にとってとても大切なモノといえます。
また普段目にすることがないだけに、いっそう注意が必要です。
さてこの「給水管」ですが、具体的なトラブルとしては「赤水」「詰まり」「水漏れ」の三つが挙げられるでしょうか。
一番気をつけたいのが、目につくような赤水でなかったとしても、
赤サビが溶け込んだ水道水を長期的に摂取している可能性があるという点です。
とくに小さなお子さんのいるご家庭は、乳幼児への鉄分の過剰摂取は大変影響が大きいため、十分に注意したいところです。
このような赤サビ問題に効果的なのが、日本システム企画株式会社の「NMRパイプテクター®」です。
本コラムではこのNMRパイプテクター®の導入例として、ライオンズマンション越谷北の給水管の配管延命事例をご紹介させて頂きます。
乳幼児への影響は特に注意が必要です
NMRパイプテクター®が導入されたことにより、
照明のLED化、エレベーターの更新も可能になった
埼玉県越谷市にあります「ライオンズマンション越谷北」は、実際にNMRパイプテクター®を導入したことで配管メンテナンスの大幅なコストダウンにつながった事例の一つです。
同マンションでは2010年11月にNMRパイプテクター®が導入されましたが、当初長期修繕計画で立案されていたライニング工事の1/3の金額に配管メンテナンスの費用を抑えることに成功しました。
当時理事長をされていた北澤さんは、導入前のマンションの状況を振り返り、予算が充分にある状態ではなく、
できるだけ経費削減していかないと管理組合の運営が厳しい状態だっただけに、使用耐用年数40年以上と言われるNMRパイプテクター®の導入には大変魅力を感じたと語っています。
さらに、浮いた予算で照明器具のLED化を行うなど、修繕積立金の有効活用を展開しています。照明のLED化に加え、今後はエレベーターの更新も検討しているそうです。
結果として、NMRパイプテクター®は、同マンションの救世主とも言える存在になりました。
NMRパイプテクター®導入当時の理事長だった北澤さんによりますと、同マンションでは直前の抜管調査で、配管継ぎ手部の赤サビ発生が指摘されていたそうです。
理事会が更生方法の検討に入ったところ、
以上の名前がすぐに上がったそうですが、ある理事が電車内の広告で見かけた、NMRパイプテクター®を提案したところ、前述の四つの方法より優れていると判断され、NMRパイプテクター®導入が前向きに検討されました。
そして「仮に40年かけて今の赤サビが黒サビになったとすれば、その後も20~30年持ち、理論的には計60~70年持つ。つまり建物の寿命までこのままでいける計算だ」と当時の理事会は考え、導入が決定されたそうです。
いったん黒サビになってしまえばそれ以降、赤サビ浸食は進みませんし、赤サビの体積自体も収縮します。
さらに導入を後押ししたのが、NMRパイプテクター®の効果保証です。
量水器との接合部の赤錆劣化例
配管内の赤錆防止装置「NMRパイプテクター®」
ライオンズマンション越谷北で、NMRパイプテクター®導入当時に理事長をされていた北澤さんによりますと、
導入後6年経った2016年の内視鏡調査において、赤サビの成長は見られなかったそうです。
それどころか赤サビの体積の収縮が見られ、黒サビ化が進んでいると判断できる状態でした。
日本システム企画株式会社の販売するNMRパイプテクター®は、赤サビに水和電子という水が持つ自由電子を供給する事によって黒サビへと還元し、
赤サビの体積を収縮させ、赤サビ閉塞を改善させるという性質を持っています。
また同時に配管の内側が黒サビの強固な被膜で保護されるので、配管を更生させる作用もあります。
このような高い防錆性能が大いに評価され、導入実績を伸ばしています。
マンション以外には行政関連施設や病院、学校などにも導入されています。
このようにNMRパイプテクター®の配管寿命の延命によって、配管メンテナンスのコストを大幅に削減することができ、余った予算をその他の建物設備に充てることができます。
NMRパイプテクター®は、住まいに長期的な安心をお届け致します。