更新:2021年10月12日
マンションは建築から20年経過すると、水道配管の接合継手部に赤錆が発生し水の味が低下する為、その赤錆を除去する目的で配管洗浄が行われるケースが増加してきました。
水道配管内にできた赤錆を、オゾン水溶液などで配管洗浄すると赤錆は除去されますが、赤錆により水との接触が妨げられ鉄表面の赤錆劣化スピードが低下していたものが、赤錆が除去された事で鉄部と水との接触が増え、新たに赤錆ができ易い環境となり配管の継手部の赤錆劣化が早まります。
当然、次の配管洗浄も3~4年経つと必要になり、その繰り返しをしていると配管全体の取替え工事を早期にせざるを得なくなります。
配管内赤錆防止装置「NMRパイプテクター」をマンションの高架水槽の出口側配管の1ヶ所に設置すると、水が持つ自由電子により赤錆は黒錆に変化し、水に溶けなくなります。その結果、水質はキレイになり配管洗浄は不要になります。
また、赤錆は硬い黒錆になる事で配管強度は上昇し、配管取替えも建物が存続する限り不要になり、すでに3,000棟以上のマンションで「NMRパイプテクター」は導入され、その配管延命効果を実証しております。費用も配管洗浄の2回分程ですので配管取替え費用がほぼ100%節約できます。