更新:2023年11月22日
官庁営繕によると、空調冷温水配管・給湯配管・給水配管の耐用年数はそれぞれ20年、30年、25年といわれています。
耐用年数を過ぎると、赤錆劣化による配管継手部のネジ山が脱落し漏水が起きるなどのリスクが発生します。
これは病院やホテルも例外ではありませんが、特に配管更新工事による断水・休業が難しい病院やホテルでは、未然のリスク回避が重要な課題となっています。
そこで今回は、配管の耐用年数時の状況と、NMRパイプテクターを導入することで発生するメリットについてご紹介いたします。
空調冷温水配管 (亜鉛メッキ鋼管使用) |
20年 |
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給湯配管 (耐熱性塩ビライニング鋼管/銅管使用) |
25年/30年 |
給水配管 (塩ビライニング鋼管使用) |
25年 |
※法定耐用年数・官庁営繕「平成17年版 建築物のライフサイクルコスト」参考
・継手部の赤錆を体積1/10の固い黒錆に変え、接合強度を向上させて漏水を防ぐ
・病院やホテル運営上のリスク回避と大幅なコストダウンが達成
・赤錆(断熱層)の黒錆化で熱伝導効率が160倍向上し熱源やポンプ消費電力を10%以上削減
※ 床に水たまりができる場合もあります
・継手部の赤錆を体積1/10の固い黒錆に変え、接合強度を向上させて漏水を防ぐ
・病院やホテル運営上のリスク回避と大幅なコストダウンを達成
・酸化劣化で酸化銅ができ、ピンホールにより漏水が発生
ピンホールによる漏水
・銅の酸化を止めピンホールを防ぎ銅管を延命しますので、配管更新工事で病院・ホテルを休止させることを防ぎ、運営上の損失額をゼロに
・継手部の赤錆を体積1/10の固い黒錆に変え、接合強度を向上させて漏水を防ぐ
・病院やホテル運営上のリスク回避と大幅なコストダウンが達成